断酒145日目 男の家事
男性の家事について、徐々にではあるが増えてはきているが、欧米と比べると圧倒的に少ないそうだ。
というのも、一般的に小さい頃から男の子の場合は台所を手伝うような習慣がなかったと思う。さらに、日本の場合は家事に求められるレベルが高くてすぐに挫折した記憶がある。学校の家庭科での調理実習なんてあるが、ほとんど実践力として養われず、実質的に独り暮らしを始めてようやくやる人はやるというところだ。
人によっては、惣菜で済ますと自炊しないこともあるし、仕事で忙しいと料理のスキルもたいして養われないという感じで今に至っている自分がいる。
家事は毎日することだから限られた時間を有効に使って、美味しいものを作って、くつろげる時間をすごせたらなぁと思う。それができていなくて、その隙間を埋めるために、お酒を飲んでいたところもあったりする。お酒で心のスキマが埋められる訳ではないのに繰り返す。
こうして、何も変わることなく年を取り飲んだくれて、いずれ生活が破綻したらと思うとやりきれない。