断酒1年158日目 宅飲み需要と効果
ステイホーム週間が始まり、更なる家にいる時間が増えているであろうこのご時世。
家飲みする人が増えて、コンビニやスーパー等ではお酒類の売上が増えているそうだ。それを輪にかけるようにオンライン飲み会が後押している状況でもある。
自分も、もしいまだに断酒していなかったら、休みの日には日中から飲んでいることだろう。酔っ払いながら、ニュース、ワイドショー見ながら自粛はしんどいけど、国民の一人としてステイホームで貢献しようなんて思いながら、自己研鑽に励まず日々過ごしていることだろう。
いや、もうすでに慢性的なアルコール摂取により、仕事を休職あるいは退職してアルバイト生活をしながら、明日はどうなってしまうのだろうという不安を打ち消すために、更なるアルコールに手をだしているかもしれない。
ステイホームによりアルコール依存のリスクを警鐘している専門家もいて、注意勧告している記事もみかける。
注意勧告程度で、飲酒問題が解決するのであれば、多分私自身は断酒はしていないと思う。
ギャンブル依存もしかり、お店が空いていたら自制できないのと本質的には一緒に思える。
とはいえ、身近にいる二十代前半の同僚は夜勤明けや翌日休みの日のお酒を楽しみにしていると語り、酒量も日本酒換算で5合以上飲んでいるとのこと。今のところやめるような様子もない。
結局は本人がアルコールをやめたいと思わない限りは、他人がいくら説得したところで無駄な労力になってしまう。
しかし、自分がアルコールをやめて、一年以上続けられていることに対しては、関心を持って質問される事はよくある。
説得はあんまり意味は無さそうだが、断酒を続けられているという事実を伝える事は意味を持つのかなと思う。