断酒して良かった

元毎晩多量飲酒していましたが、お酒に起因した失敗、心身の不健康、時間の浪費と人生これで良いのかという疑問から、断酒始めました。断酒の継続の目的でブログをはじました。禁酒に興味を持たれている方や禁酒をしている仲間の方が読んでいただけたら幸いです。

断酒105日目 節酒と断酒

アルコールは適量を守りましょうという合言葉がある。これを苦もなく守れている人はお酒にあまり強くない人か、飲めても体が受け付けない人、機会飲酒で節目に嗜む人位のイメージである。

飲み会にいくと乾杯だけで、後はソフトドリンクで会話を楽しむ。そんな飲み方ができたら、禁酒したいとは思わなかったと思う。

節酒は適量以上に飲めて、飲み過ぎないように、休肝日を作るなど、意識的に我慢しなければならないところがある。一杯飲むともう一杯飲みたくなる。昨日も飲んだけど今日も一杯飲みたい。こうして、節酒は守れない飲兵衛。

それに対して禁酒は最初の一杯を飲まないからもう一杯飲みたいが無くなる。大事なのは、いかに最初の一杯を飲まないを続けられるかである。

節酒の最初の一杯と断酒の最初の一杯の飲酒欲求では、節酒の方が断然強いのは経験側で分かっている。

つまりは節酒より断酒の方が簡単ということになる。

ただ、断酒した場合、再飲酒というスリップ体験により、元の飲酒生活に戻ってしまうことがかなりの確率である。

私自身も、過去3回スリップして、元の飲酒生活に戻っている。うち2回は再飲酒欲求はなかったが、飲みの場で飲酒しない時の場に馴染めず飲んでしまった。3回とも禁酒期間が1ヶ月にも満たなかったので、今回の断酒期間は未知の領域となっている。

スリップ体験したから、続けられる自信はあんまりない。ただ、飲みたいとは思わないし、お酒の席でも断ることもできているし、飲まなくても、その場にいられる。そんな日々を淡々と過ごしている。