断酒して良かった

元毎晩多量飲酒していましたが、お酒に起因した失敗、心身の不健康、時間の浪費と人生これで良いのかという疑問から、断酒始めました。断酒の継続の目的でブログをはじました。禁酒に興味を持たれている方や禁酒をしている仲間の方が読んでいただけたら幸いです。

断酒1200日 ダルク創設者死去に思うこと

ニュースにて、ダルク創設者の近藤恒夫さんがお亡くなりなったことを知る。

幸い私自身はダルクのお世話になることなく断酒できたが、ダルクという存在無しには断酒することはできなかったなと思う。

覚醒剤とお酒は合法・非合法という点、身体・精神・社会的な影響に対する全く点においては別物なのかもしれない。

ただ、薬物に溺れどん底から這い上がるために、行動したこと、そこに周囲の人たちと繋がって人生を再出発して、様々な経験は、薬物によって苦しんできた人たちにとっての希望の光となったことに対して、感謝しかない。

ブログは人との繋がりという面では、ダルクと遜色ない断酒し続ける行動だと思っている。どちらが優れているのかは単純に比較はできない。ダルクと言えば敷居は高そうだが、辛いときでも言葉、表情、直接的にコミュニケーションをとれるところが優れているのかなと思う。って人との。ブログだと、対面は基本的にしないから気軽に導入ができるところが優れているのかなと思う。

私はブログを使ってはいたものの、身近な人との交流の中で、断酒することをカミングアウトしていたという点では、対面式の人との繋がりはあったなと思う。むしろ、ブログだけで断酒するのはかなりハードルは高いんじゃないのかなさえ思う。

とは言え、このダルクの創設者と比べれば行動したことなんてちっぽけなものであると感じる。それほどまでに、人生に依存性と真摯に向き合って大きな動きをもたらした偉大な方だったんだなと思う。

死去という大きな存在がいなくなったのかもしれないけれども、この方に影響を受けた周囲の人たちが、次の世代に受け継げられていくことでしょう。