断酒343日目 適正飲酒を捨てられなかった思考
最後の飲酒は去年の11月。
何度も節酒を試みたが、それまで通りに飲んでしまう繰り返し。
お酒に支配されない生活を望んでいたことは確かだ。なのに、適正飲酒はしたいという思いは捨てきれることはできなかった。
人生においての優先順位=覚悟
これがなぁなぁになっていたから、どっち付かず。
①お酒に支配されたくない。
②これまで通りお酒の席に参加して、ノリのわるい奴とは思われたくない。
③一度飲むと、気持ちがほっとして癒される。
④飲み過ぎは良くないが、適正量なら続けても問題ないだろう。
⑤自分なら努力さえすれば適正飲酒ができるはず。
以上のような思考が捨てきれず、また適正飲酒なんてできるはずもなく。心身ともに徐々に悪循環に陥っていく日々。
これが、自分が望んでいることなら良い。
余計な思考のために、やりたいことは後回しに。結局後悔。
そんな日々の行動を振り返って、断酒に至った。
断酒して失ったこと。
①飲み会参加が減った。
②ノリの悪い奴と一部の人に言われる。
以上。
確かにお酒がらみで、仲良くさせてもらった人との付き合いに変化は生じた。逆に言えば、お酒の力がないと、そうだったんだと早く気付けて良かったと思う。
一方で、断酒して良かったことはたくさんある。これまでの記事でいっぱい書いてきたので割愛する。
一番は、そんなに自分にとって優先順位の高くないことが捨てきれず、一番やりたいことをやらなかったことが最大の後悔だ。
お酒か一番悪いというわけではなく、自分の思考が惰性に流されて今日まで至ったのかなと思う。