断酒155日目 人によってはお酒はいいものかもしれない
平成も残すところあとわずか。令和まであと3日。どう形容したらよいのかわからない。年号がカウントダウンなんて思いもしなかった。
何はともあれ、平成の最後と令和を酒飲み無しで過ごせるのは、コンディション的には最高である。出来ればもっと早くに気付けば良かった。
今思えば、お酒を飲んでいない人から酒飲みは嫌いだなんて事を間接的に聞いた。その時は、嫌な気持ちがして話を聞く気にならなかったが、今はなるほどなと思うところが多々ある。
断酒当初はお酒飲みがものすごく嫌いな感情が強かったが、今では度が過ぎなければ楽しく過ごせる。
自分自身が本当にお酒をやめたいと思ってなければ、こちらが何かを言って変わるものではないと思う。お酒が人生の潤滑油だと思っている人は否定はするつもりはない。
先日お亡くなりになったマラソンコーチの小出義雄さんのお酒飲みのキャラクターは好きだ。お酒を飲むからではなく、本当に走ることが好きで、走っている人を愛情を持って育てる姿が素敵だなと思った。
お酒飲みのキャラクターであそこまで明るい印象を持つ方は稀有な存在だと思う。
自分はたまたまお酒を飲むと、それが優先順位が一番上に来てしまって、自分にとって大事にしたいことが全くやれずに次第に病んでいくのが断酒の大きなきっかけであった。