断酒131日目 隠れ脂肪肝
先日NHKの再放送で隠れ脂肪肝というものをやっていた。隠れ脂肪肝の他にも隠れ脳梗塞、糖尿病、高血圧悪性腫瘍など血液検査や見た目の上場だけでは分からない病気は様々だ。
脂肪肝とは、簡潔に述べると口から摂取した栄養素から消費しきれなかった余分なエネルギーの一部を肝臓に蓄える。エネルギー源はいわゆる三大栄養素の糖質・たんぱく質・脂質で、この中で最も高カロリーなのが脂質である。身体の中に備蓄するのになるべく高カロリーのほうがコンパクトに収納できるという理屈で脂肪に変換して肝臓に貯める。つまり、これがいわゆる脂肪肝である。
脂肪肝は主に食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足によって起こるといわれる。
アルコール性脂肪肝はアルコールを肝臓で代謝しているときに食べ物由来の代謝が後回しになるため、結果的に余分なエネルギーが蓄積して脂肪肝に至る。
ましてや、アルコールは食欲を増進させる効果があるので、食べ過ぎというダブルパンチ👊👊😠である。いや、飲んだくれたなら運動もしないのでトリプルパンチ👊👊👊😠だ。
アルコールを飲んでいる人でもあまり食べない人もいるが、その人は脂肪肝になりにくいのだろうか?かりに脂肪肝にならなくても、必要な栄養素が取れていないのだからからだに悪いことをしている。
脂肪肝に対して暴飲によるアルコールは高リスクとなる。ただ最近では非アルコール性脂肪肝の人が多くなっている。
食生活では暴食を避けたバランスの取れた食事、特にたんぱく質の摂取が大事だといわれる。
運動は適度な筋トレと軽めの散歩でも効果があるという。
あとは適度な睡眠と休息だ。
TVでは某お酒飲み俳優が、お酒の量を控えるように考えますとコメントしていたが、以前の私なら同じような事を言っていただろう。
意識しただけで節酒できるのであれば断酒はしなかったと思っている。