断酒62日目 お酒のCM

お酒のCMは昔からやっていたけれども、習慣的に飲酒していない時はカッコいいなとか、面白いCMだなぁと思う位で、飲みたいなと思う事はなかった。

しかし、お酒を飲み始めるきっかけ→徐々に慣れる→ストレスがたまった時に飲む→気分が上がる→同じ量を飲んでも気分が上がらない→酒量が増える

相乗効果としてお酒のCMが飲酒要求を刺激する。

結果として、
→やらかす事が増えたり、生活が崩れる→心身が荒む→ヤバい( -_・)?じゃないかと疑問が沸く

節酒しよう→何度か節酒できる→満足感が得られない→節酒失敗

適度な飲酒は自分には不可能と悟る。

じゃあ、禁酒は？

とりあえずやってみる→１、２週間は出来る→身体の調子は良くなる→飲み会の誘い→出席し飲まない事ができたが、何だか惨めな思いをする→次回の飲み会で飲酒解禁→多量飲酒生活に戻る

自分ってアルコール依存性？
→病院は嫌だ→禁酒に関する本を読んでなんとかならないか？→これだという本を見つける→本を読む→飲みたい気持ちが無くなり、アルコールが無い生活のほうが人生充実してそうと思える→現在断酒62日目に至る

禁酒してお酒のCMをみて思ったこと

カッコいい俳優、美人あるいは可愛い女優若しくはアイドルが飲んだいるのをみると、一杯位飲んでみようかなと思ってしまう。

冷静に考えると、お酒の味はだいたい分かっているつもりなので、CMをみたからといって余計に美味しそうとは思わない。だが、お酒を飲むという行為が至福なひとときに感じられるのかなという演出に惹かれてしまうのだ。

お酒の依存性は味そのものの良さというより、お酒を飲むときの至福の体験に対してより刺激されるのではないかと私は考える。

仮にお酒のCMが昼間からベンチでワンカップを開けて飲んでいる依存性を疑われる男性のシーンであったら皆さんどう思うだろうか？

本当にそんなCMを流したらお酒が売れなくなってしまうかもしれないのであり得ない話ではある。