断酒174日目 小学生の頃にタイムスリップしたら
ふと、小学生の頃の時間の流れを今体験したいなぁと時々思う。
小学校までは歩いて5分位。授業は月木が5時間目まであって、15時下校。火金が6時間目まであり、16時近くで下校。水曜日が4時間目までで給食食べて、掃除してホームルームが終わっても14時前には下校できるというスーパーフライデイ顔負けのスーパー下校で大好きな曜日だった。
家に帰ったら、今日は何してすごそうとそわそわする。当時はインターネットが無かったから、時間が簡単に潰れるコンテンツはファミコンぐらいで自分の家は持ってなかったから、家にある漫画や本を読んだりしてた。もちろん友達と遊ぶ事もあったが、自分はどちらかと言えば一人遊びの方が好きだった。
そんだけ時間を使っても、夜があるという毎日。テレビアニメとプロ野球は欠かさずみていた。それでも、22時頃には寝ていたような気がする。
宿題とか明日の準備なんてやんなかったから、忘れ物は多く、学校の授業は好きな科目以外は憂鬱だったが、今に比べれば贅沢な毎日だったような気がする。
いっそうタイムスリップしてそんな日常をちょっと味わいたいなと思うことがある。その代替手段かどうか分からないが、お酒を飲んだときのゾクゾクしたような感じがなんとなく味わったことのあるような感覚に襲われる。それもまた、お酒にハマってしまった原因のひとつなのかもしれないなと今では思う。
でも、今こうして小学生の頃の日常を回想することによって、鮮明に甦る。何か自分の中で求めているものがそこにはあるのかなと思う。
やはり、お酒を飲むのはもったいない気がするのは気のせいではないと改めて思う。