断酒202日目 お酒を勧められなくなった
久しぶりに3連休が取れたので実家に帰省する。
『お酒やめたんだよね』と一言言われる。
父親がグラス1杯日本酒を飲んでいたが勧められることもなかった。父親ももともと飲める人だったが、最近では日本酒換算で1合程度で追加で飲んでいるところを見たこともないし、家族からも飲み過ぎたエピソードは聞かない。自分も父親くらいに一杯だけで満足できたらなと断酒前は思っていた。
けれども、今はお酒を一口も飲まないことに対してなんとも思わない。隣でお酒を飲んでいる人をみてもなんとも思わない。
不思議なのは『私も断酒しようと思っているんだけど、どうやってんの?』と真剣に聞かれた事はない。せいぜい『どうやってやめたの?』と一回だけ聞かれた事があったので、『本とか読む人?』と聞いた。そうしたら、『洗脳みたいな感じなんでしょ』とわかったかのような態度で、そうじゃないんだけどなぁと思いつつ、お酒をやめたいと伝わって来なかったので適当に『そういう部分もあるかなぁ』と話をやめた。
今のところ、お酒が薬物で少量でも毒で、何も良いことなんてないと思っている人の方が少数派だと思われるので、自分からはお酒やめた方がいいよというのは言わないことにしている。言ったところで、おせっかいだし、感じ悪いやつというレッテル貼られてもしゃくなので。