断酒212日目 断酒にたどり着くまでに
断酒にたどり着くまでに、私の人生の約半分、お酒はパートナー的な存在だった。『お酒は一生の友』なんて言葉があるけど、本当によき友であるなら人生を豊かに導いてくれるものだと思うのは求めすぎだろうか?
せめて、プラスマイナスゼロであれば良しとしておきたい。しかし、現実は人間関係のトラブル、無気力状態などをはじめとした、良くない方向へと向かっていた。このままだとアルコール依存性へとまっしぐらだと危機感を覚え、節酒しようと心掛けるが、結局は飲んでしまう。そして、事態はじわじわと悪化傾向。
ようやく断酒の神が舞い降りたのか、断酒本を熟読してようやく断酒に成功するに至った。断酒するまでにこれほどの年月を費やす事になるとはと今となっては思う。飲酒当時は断酒なんて頭には全く無かったのだから、やめるまでに時間がかかったというのは意味が違うのかもしれない。
本気で、断酒しようとと行動して、今200日を超えてなおも、飲酒欲求もなく日常生活を送れているのは感謝しかない。