断酒186日目 飲まなくなって気分安定
断酒して半年。
最初の頃は手持ち無沙汰で、友達や職場の人とのお酒を飲む席でどう過ごしていいかわからなかった。
飲まないとその場を過ごせないって、いい大人がなんだろうって何度も思っていた。
飲んだときの抑制がとれた何の不安感も感じない最強感を断酒してから味わうことは確かになくなった。そんな不安や恐怖を感じない人は危険極まりないと冷静に考えればわかることだが。
なぜ、断酒宣言した人にお酒を勧めるのだろう?
酒飲みの頃だった自分だったら一緒に飲める仲間がいなくなるという喪失感を味わい、させてたまるかという感情がお酒による抑制作用で行動してしまう。それを感情で飲まないって言っているだろうと感情でやり返したのは少々大人げなかったと今でも思う。
それでも、断酒して一番良かったのは気分の浮き沈みが激しかったのが、ここまで安定するとはと感じた事。文章で表現するのは難しいが、例えば猛烈に腹が立つとか、もう休職しないと自分が持たないと強く感じること頻度が減ったのと程度が軽くなった。
自分はお酒の作用でここまで苦しんでいたんだと断酒するまでは全く気付く事はなかった。
ただ周囲に自分のように断酒した人はいないので、話をすることはないので、ブログサイトがあるというのはありがたいと思う。