断酒210日目 ただより高いものはない
私たちはつい無料というものにひかれてつい手を出してしまう。それがきっかけで気付いたときには大きな損をすることが多々ある。
お酒を例に取ると、飲むきっかけとしてテレビの存在は大きい。もし、テレビで一切お酒に関する放送を全くしなかったらどうだろうか?
特に地上デジタル放送の民放番組においては無料で見放題であり、広告の後ろ楯によって成り立っていると言っても過言ではない。テレビで取り扱われる事によってお酒という品が安心して飲めるものと認識してしまうと思う。好感度のある有名人を抜擢して、さもお酒は良いものだと、飲むか飲まないかの選択はあなたに委ねますと無料で宣伝する。しかも、面白い番組をタダでみれるというお得感で誘って、気付いたら購入して飲んでいるという方程式が成り立つ。
あれだけ宣伝にお金をかけるということは、お金をケチって一切の放送による宣伝をしないと売れなくて商売にならないということなのだろうか。
視聴者にとって考えると、お酒を購入して飲む(家飲み、店飲み)ことで面白い番組をみるのだから、決してタダではない。
ただ、お酒が私たちにとって人生を豊かにするものであれば高いものではないと思うがどうだろうか?