断酒137日目 酒は飲んでも飲まれるな
子どもの頃はお酒を美味しそうに飲んでいる親あるいは近所のおじさんをみていたので、漫然と大人になったら嗜む程度には飲むんだろうなと思った。
テレビのCMではカッコいい俳優や美人画な女優がお酒を飲むシーンをやっていて、あんな風に飲めたら良いな何て心のどこかで思っていた。
お酒について飲みすぎて急性アルコール中毒になって救急外来に運ばれた若者のニュースを見たり、大人たちから「酒は飲んでも飲まれるな」なんてフレーズを耳にタコ🐙🦑ができるくら聞いて、自分は飲み過ぎるなんてことはないとタカをくくっていた。
ところが、いざ大人になってみると、もう飲めないって位毎回飲み会で飲むようになった。
それはお酒をが美味しくて飲むのではなく、飲んでいる自分に関心を持ってくれるということで、飲酒することはすばらしい経験をこれまで築いてきたと思っていた。
飲める=強い大人みたいな。今となっては何言っているのだろうと疑問ではあるが…。