断酒231日目 自分は大丈夫だと思おうとしていた
断酒するまでは、しこたま飲んでいても自分は大丈夫だと思おうとしていた。
なぜか?
もし、自分が大丈夫ではないと認めると、ネガティブなレッテルを貼られるような感覚とか。お酒を飲まない生活を強いられることへの絶望感とか。世間一般から逸脱しちゃったという孤独感とか。
精神的な苦痛に対して耐えられそうにないのが理由だったと思う。
実際に周囲の人に体を壊す前に、お酒をやめた人がいなかったのは大きい。やめたら惨めな思いや我慢しなくちゃいけないんじゃないかと、アルコールをコントロールできなかった自分を責めていたと思う。そして、それを一生続けられたかどうか。
今思えば、根性とか気合いとか覚悟でお酒をやめるなんてげいとうは到底無理に近いし、例え禁酒出来ても精神衛生上よろしくないんじゃないかなと思う。
そんななか、断酒に成功者した先人がいて、だったと行動につなげられ、サイトを通してこんなにも断酒している仲間が世の中にはいるんだと知ることができた。
断酒している自分は惨めじゃない。素晴らしい人生を手に入れようとしていると思うことが出来たのは何よりだ。