断酒して良かった

元毎晩多量飲酒していましたが、お酒に起因した失敗、心身の不健康、時間の浪費と人生これで良いのかという疑問から、断酒始めました。断酒の継続の目的でブログをはじました。禁酒に興味を持たれている方や禁酒をしている仲間の方が読んでいただけたら幸いです。

断酒1年128日飲酒習慣のある若手同僚

先日、夜勤で一緒になった二十代前半の同僚とお酒の話になった。『僕って夜勤終わった後に飲むお酒が好きなんですよ。先日なんて、友達と公園で飲んだりして楽しかった』と話をされ、自分もかつては同じことをしていた事を話す。すると、『じゃあ、飲みに行きましょうよ』と誘われた。

それに対して、
①今はお酒はやめていること
②仮に飲んだら最初の30分で中ジョッキ3杯飲んで、1時間後には5杯。2時間で7、8杯飲んじゃう。
③一度飲んじゃうと、結果的に仕事に行けなくなっちゃう
以上の事を伝えた。

大抵、お酒を勧めてくる人に対して以上のような事を説明すると、諦めてくれる。そうでない人もいるが、それ場合その場が楽しくなればいいだけの無責任さからくるものなので相手にしない。そもそも、そう言ってくるひとはお互いにとって今後お付き合いを続けていくメリットはあるのかなと疑問に思うところである。

自分も思い返せば20代前半の頃はお酒を飲んで楽しかった記憶はある。きっと、お酒がというより、成人してこんな自由な事が堂々と出来て大人って最高って思ったんだろう。決して高い給料じゃなかったけど、友達とバーやライブハウスに行ってイケてると思っていたり、ひとり暮らしの家に友達招いて飲んだりが新鮮でハッピーな感じがした。

だから、若手同僚にはお酒を飲まない方がいいよなんて偉そうな事は言えない。本当はやめたいなんて言わない限りは言うつもりもないが。

でも、自分のお酒実体験としては
5年で大体新しい体験は無くなる
10年経つと、楽しいというよりはほっとする
15年経つと、一緒に飲む人のちょっとした否定意見にイライラしてしまい、ひとりでノンだ方がマシと、お酒って必要?っていう疑問がわく。

今日もコンビニのお酒コーナーを眺めて、美味しそうだなぁどんな味なんだろうと興味のあるものはなかった。商品を見ただけで脳内で味が再現できてしまう。きっとおいしい久しぶりの感覚と思えるのは最初の一杯のみ。なかなか酔いが回らず、でも、気づいたらぼぼんやり酔いが周り、ろくにアルコール以外の水分を十分に取らず、塩分の濃い食べ物とスイーツの暴飲暴食。しょっちゅうトイレにも行き。いつの間にか寝る💤

翌朝、身体からアルコール臭が、漂いつつやる気も出ない。仕事…それ大事なの?


20代前半であれば身体の予備力があって二日酔いしても、全然仕事できたけど、今はそれどころではない。アルコールは進行性の病気を招くと、実をも身をもってわかるようになった。

自分が20代だったころと比較して今の二十代の若者の飲酒する割合はかなり減ったと実感としてある。しかし、自分からみて引くぐらいの酒豪はあまりいないが、そこそこ習慣的に飲む人はいるなぁと。

断酒ブログを閲覧している方の背景は様々であると思うが、ひとつでも共感できるところがあれば幸いである。