断酒197日目 飲むと陽気になるのは一瞬だけ
酒飲み当初、最初の一杯は不味いなあと思いながら、目を閉じて飲み干す。30分位経ってからだろうか、頭がぽわーっとしてきて、リラックスしたような感じで。一緒に飲んでいる人の中で陽気になっている人が絡んできて、意味もなく楽しく感じた。
そんな事を繰り返していくうちに、酔いが回ると陽気になるという方程式が成立した。
だが、お酒の席で説教する人がいて、気持ちよく酔えない。じゃあ、一人で晩酌すればいいじゃんと思ったのが毎日の飲酒のきっかけ。
最初の数杯は陽気に酔えるのだか、あとは惰性で飲んでぼうっとしたり、眠くなったりで、陽気でいられる時なんて一瞬にすぎない。
ましてや、朝目覚めると、陰気オーラが漂いまくっていると始末。何のために飲んだのか分からないまま過ごしていた20代後半から断酒するまでの過去。
断酒して、陽気になる時もあるし、陰気な時でもそこまで落ちる事もない。これが、本来の自分の身体・精神なんだと自覚する。