断酒2年346日目 人との交流
ほとんど気まぐれにブログ更新している。今日のように、アクセス数をみて、見に来てくれる方がいたことに気付く。正直うれしい。せっかく見に来てくれたから更新しておかないとなという気持ちになる。
もうすぐ断酒して丸3年になろうとしているが、最近は節目の日にブログを投稿するといったことをここ最近のブログではやっていない。
節目の日は自分の中でも覚えやすいし、ネタとしても気合を入れられるというメリットはあると思う。ただ、そのちょっと前に思いついたことがあった時に、ちょっと我慢して取っておこうという行動をすると、機を逸してしまうことって今までの経験でちょいちょいあったので、たまたまっていうタイミングでっていうスタンスを取ることにしている。
さて、今日テーマに載せたのは『人との交流』
昨日たまたま、SNSで同窓会的な忘年会のお誘いがあった。
コロナ禍になって、この忘年会というフレーズは過去の思い出のような、それくらい仲間との飲み会をやってないなと思った。
自分が断酒したのはコロナ前であり、自然と飲まなくても平気になって1年経ってぐらいでこのご時世突入していた。
このご時世、極端に特定の人以外との交流がほとんどなくなった。これでいいのかなっていう疑問がくすぶっていた。
ようやく最近になってわが国では陽性者ないし重症感染者数が激減している。まさに、このタイミングっていうところでの懐かしき仲間との再会のお誘いといったところ。
元々自分はコミュニケーションは不得手なところがあったが、お酒の力を借りるようになってから、プライベートで人と会うときはほとんどお酒を飲むのがいつしか当たり前のようになっていた。それで、なんとなく人生幸せに過ごせているんじゃないかなという錯覚に陥っていたことに疑問を持たなかった。
いや、実は気づいていたと思う。特にお酒を飲む前の人前にいる時の気まずさが年々強くなっていることに。だからなのか、飲み会開始直後の飲むペースが速くなったのが、そのせいじゃないかなって思う。酔っぱらって、気まずいという不快な感じがふわっと和らいで気持ちよくなっていく。ただ、だんだんと不快な感じの度合いが深くなって、気持ち良くなるまでに注入するアルコールの量が次第に増えていく。
今でも断酒せずに飲み続けていたら、どのくらい飲んでいるのかな。日常生活は送れているのだろうか。
断酒して、時間がたつごとに脳の機能がまともになってきていることが実感している。ひょっとしたら一部はぶっ壊れているかもしれない。と思ってしまうのは、一度も飲んでいない頃の自分自身とは違う感覚があるからだ。その感覚については以前のブログを参照で(これは自分が断酒していることの核になっているのでおそらく今後のブログで書くと思う)。
一見断酒してものすごく人生が好転したかと言えばそうでもないかもしれない。逆にいえば、そんなに最悪なことが起きていないというほうが自信もって言える。
一言でいうと、いつでも素面で社会生活を送ることに尽きる。素面の時にこそ人との交流とか人間的な生活をこれから存分にしていきたい。