断酒して良かった

元毎晩多量飲酒していましたが、お酒に起因した失敗、心身の不健康、時間の浪費と人生これで良いのかという疑問から、断酒始めました。断酒の継続の目的でブログをはじました。禁酒に興味を持たれている方や禁酒をしている仲間の方が読んでいただけたら幸いです。

断酒94日目 連休

自分の職場は変則勤務で、今月初の連休となった。今日休みだけれど、明日も休みである。たいていは旅行に行ったり、実家に行ったり、マラソン大会に出た翌日の休息日に当てたりする。今回は明日夕方に職場のミーティングがあるので、実質的には半連休のような感じである。

もちろん事情があれば、欠席理由とミーティングで伝えたい事を紙に書いて提出する手続きすれば可能だ。だが、欠席するほどの予定がないので仕方がない。

お酒を飲んでいた頃は連休を目の前にすると、ウキウキする。仕事が終われば、翌日の心配をせずにお酒が飲めて、2日酔いになっても、さらに次の日があるのでそんなにブルーにならないなと。辛い看護実習に行っていた頃、金曜日の夜に飲みに行って、翌日二日酔い。だらだら過ごして、記録もまともに書けない。また、夜に飲んで、二日酔い。夕方になって、血相かいて記録と計画を作成する。月曜日の朝は鬱々として、実習先に行く。学校の先生や病院先の指導者に「やってくるって言ったよね」とお叱りを受ける。

今、思えば相当にお酒に依存して、とくに学生生活に支障をきたしていた。課題をやることは当たり前なのにできない。やる気スイッチが入らない。堕落した生活を送って来たと思う。再び社会人に戻っても、お酒を絶つことはなかったので、なんとか出勤はしていたが、このままだと自分は潰れてしまうなと思っていた。

そんな時に、職場異動があり、慣れない環境と、日勤オンリーで給料もガクンと減りストレスフルになった。金欠💸になったので、何を削ろうかと考え、いくつか試した中で禁酒しようと思って実行した。節約の効果は早速現れた。しかし、完全禁酒は出来ず、翌日休みの日は自分にご褒美と家飲みは続けた。翌日、仕事の日は飲まないのに鬱々とした気持ちがわいてくる。決定的だったのは、新しい異動先の飲み会に誘われて、お酒を飲んだ勢いでちょっとした悪ふざけで言ってしまった若い子への発言でものすごいバッシングを受けて、その時はものすごく嫌気をさしたのを覚えている。

それから間もなくして、禁酒しようと思い、禁酒本を購入して読んだ。以後、本日に至る。

話はだいぶ脱線してしまったが、お酒を飲んでいた頃は連休の前まではウキウキしていたのに、連休2日目には焦燥感を感じて、連休明けは鬱々として、その翌日になってなんとか持ち直すというサイクルを繰り返していた。

お酒をやめてからは、連休を前にしてもそこまで浮かれることはなくなったが、感情の起伏は穏やかになり、やらなきゃいけない課題に対しても、完璧ではないが落ち着いて手を付けることはできるようになった。もちろん夕方になっても焦燥感にかられることは
なく、淡々としてられる。

お酒を飲んでもったいなかったなぁと思ったこともあったが、最初からお酒を飲まなかったらそのように感じることもなかったし、やめることが出来たからこそ味わえたことだと思う。