断酒して良かった

元毎晩多量飲酒していましたが、お酒に起因した失敗、心身の不健康、時間の浪費と人生これで良いのかという疑問から、断酒始めました。断酒の継続の目的でブログをはじました。禁酒に興味を持たれている方や禁酒をしている仲間の方が読んでいただけたら幸いです。

断酒193日目 酒飲みの友人と過去の私

2日前に、1年振りにお酒が好きな友人と会った。
この友人は高校からの付き合いで、昔はお酒を飲まなくても朝まで語ったり、カラオケに行ってよく遊んでいた。近年は1年に1回程度会う位の頻度で、必ずお酒を飲み交わしていた。

お互いにベースは生ビール🍺で、日本酒、焼酎もいける口で、酒量もペースも同じ位。自分の周りだと自分よりも飲める人は最近だといなかったので、飲みやすい相手ではあった。

ところが、自分が断酒をするとは1年前は想像だにしなかった。友人の反応もやめたのなんでという反応があるものの、断酒にはさほど興味を示さない様子。というのも、自分も元お酒飲みだったし、友人がセレクトしたお店だったので断酒を勧めるような発言は控えた。何せ、1年前の自分であれば、あっ山崎の18年がある。自腹で出すから頼んじゃうねというぐらい魅力的なお酒のラインナップできっとワクワクしたことでしょう。

友人とのお酒の席でまるで1年前の自分を見ているかのようだった。

結構飲んでいるのに、頭は素面ですよといういう努力。一方の自分は一切のアルコールを飲んでいないのでがんばる必要がない。気分の浮き沈みもなく地に足が着いている感じだ。そして、時間が過ぎるのがゆっくりに感じる。

車を運転していたが、お開きの時間は終電よりもかなり余裕がある0時前。

飲んでいた頃だったら、自分もテンションが上がってし、終電ラインまで飲んでいたことだろう。

おそらくだが、お酒飲みの友人は断酒することは今の時点ではないだろう。というのは、どうやってやめれたの?といった質問も無かったし、飲むことに対してささやかな幸せだと信じていたように思えるから。

コミュニケーションや仕事のスキルは友人の方が優れていると思う。しかし、飲んでも飲んでも心が満たされていなかったように思える。そんな自分を下にみられないように、世の中や趣味に精通していることをひけらかしているのをみて、もったいないなあと思った。せっかく頭が良いんだから、肩肘張らずに楽しめれば良いのになぁとのんびりと考えてしまっていた。