断酒224日目 自尊心を取り戻す
飲酒をしていた頃は、酔っぱらって穴があったら入りたいことを何度もやってしまったことがある。お酒を飲みすぎてしまった自分が問題で、ダメ人間なんだなと責めてしまうところがあった。しかし、自分を責めたところでお酒をやめることなどできず、失敗を繰り返し、じわじわと精神が病んでいく。
そんな時に、『禁酒セラピー』の本をじっくりと読んで『だいじょうぶ。あなたには明るい未来があります!』という言葉に救われた。
これまでの常識だと、やめないと人生終わるよとは自覚していた。でも、わかってはいるけど、一歩が出ない。
人生を保証してくれるような言葉は自分の心を癒し、行動の一歩につながる。そして、自分自身は人生を自分で切り開くことができるんだと肯定的にとらえることができるようになる。
断酒を始めて、普通に飲めている人が羨ましいと思った事が一度もない。なぜなら、雰囲気のあるところでおいしい物をゆっくりと食べて、会話を楽しむ。お別れしてから、車を運転しながらゆっくりと余韻を楽しめる。というように、発想が変わってきた。
お酒をやめることで自尊心を取り戻し、時間と健康ってすごく大切だなと思ったし、有効に使いたいと思う。