断酒して良かった

元毎晩多量飲酒していましたが、お酒に起因した失敗、心身の不健康、時間の浪費と人生これで良いのかという疑問から、断酒始めました。断酒の継続の目的でブログをはじました。禁酒に興味を持たれている方や禁酒をしている仲間の方が読んでいただけたら幸いです。

断酒1年285日目 権利

お酒は二十歳になってから。

堂々と飲める年齢になったときの新鮮さはあったような気はするが、本当に飲んで良かったのかと思うと、断酒の期間が長くなるにつれよく分からなくなってくる。

身近に飲める体質(肝機能的に問題ない人)で全く飲まない人は自分以外では皆無なので、未だに何で飲まないの的な扱いをされる事がたまにある。

普段は節酒してお酒と上手に付き合おうと考える人が比較的多い気がする。それは、お酒による弊害については認識していることだからだと思う。

この節酒は自分にとっては守れる訳ではなく、どんどん底に行ってしまうまるで麻薬のような恐ろしさがある。

それを何度説明しても、理解は得られない。

だったら、飲まない方が簡単だし、無駄に辛い思いをしないでいい。飲む権利はあくまで合法的にすぎず、人間活動を営みたい権利を行使したい。

断酒1年271日目 安っぽい探求心

断酒して、デメリットと言えること。
今まで飲んだことのないお酒を味わう事ができない。

特にヴィンテージモノ
高価でどんな味わいがあるんだろうという探求心がある。

そんなことをいうと、本当はのみたいんじゃないとたまに言われる。

これは例えるなら、お金持ちになって豪邸に住むとか、オリンピックで金メダルとる景色はどんなものなんだろうという感覚に似ている。

ただ、お酒屋に限って言えば一度思いっきり奮発しれば手に入る(モノにもよるが…)し、今までの経験上、美味しいと思ったお酒の出会いを味わうことができると思うが、それでおしまい。

安っぽい探求心だなぁと思う。
欲しいモノを手に入れるまでのプロセスがあまりにも軽い。

そしてそのあと、例外はなく安酒で多量飲酒する日々を再び送ることになるだろう。

本当は送る飲みたいんでしょう?
本当にそうか?

これが、今の答えである。

断酒1年177日目 日本酒造メーカーさんの思い。

Withコロナという、ワードも登場して、自粛生活から徐々に新しい生活様式をとりいれた社会生活に移行しつつある。

ウイルス流行前ははっきり言って、感染対策はせいぜいマスク着用するぐらい(職場でのみ)

それが、普段の外出でもするのが当たり前となり、逆にノーマスクだと違和感を感じるほどだ。

それと、アルコール手指消毒をする頻度が明らかに増えた。今だと、スーパーやドラッグストアの入り口に消毒が設置しているのは当たり前となり、割りとやっている方だと思う。後は携帯用にアルコール手指消毒を持ち歩いている。

この中身は飲用のアルコールでスーパーで1200円で瓶で売っていたものを購入。酒税もしっかりととられている。アルコール飲料の購入は断酒してからは初(みりんは除く)。

使用しての感想だが、普通の消毒アルコールと変わらない。日本の酒造メーカーさんが開発した心意気から応援したいという気持ちがわき、普段使いに用いている。

これまで断酒、断酒ときていたが、十数年お世話になった敬意もある。作り手の気持ちとかを考えて自分なりのWithアルコール生活もありなんじゃないのかなと、断酒している立場として適切かどうかはわからないが。

お酒イコール悪ではなくて、健康的で文化的な生活を営むことにつながる発想を持っていてもいいのかなと思っている。

断酒1年165日目 心を開く学習と行動変容

人はなぜ学習を必要とするのか?

自分がより良く生きていくため、誰かのために役に立つため。

世の中には、溢れんばかりの情報があり、それらすべてに目を通す事は不可能である。それは時間が限られているから。

アルコール依存症の人はお酒をどうして飲みたくなるのだろうか?

飲むことによってアルコール血中濃度が上がり、気分が良くなるという説もある。そして、飲んだ時の血中濃度が当たり前の基準になって、濃度が下がると不足してますよ警報が作動して、飲むと落ち着く状態になる。もちろん、飲んでいるとき不安感が薄れるのもあるだろう。

世の中の多くの人は、アルコールの有害性についての知識は持っている。しかし、いわゆる適量を守れている人はアルコールに弱い人あるいは体が受け付けない人、機会飲酒しかしない人を除いてはほとんどいないと断言していい。医師になれるぐらいの頭の良い人でも、酔っぱらってお店を出禁になっている噂を聞くこともあるほどだ。

自分はアルコールをコントロールできると豪語している人を時々耳にするが、そういう人に限って飲み会ではたくさん飲んでいる。過去にはやらかしエピソードも出てくるわ、出てくるわで。

自分も人の事は言えた立場でない。飲む量は単発的にコントロールできることはあるかもしれないが、続けられない。飲む度に我慢を強いられるのを一生続けなきゃいけないのと思うともはや拷問だ。

幸い、自分と同じようにアルコール依存で辛い思いをして、どうしたらよいのかを建設的に思考レベルで行動変容につながった実績を残した著書が存在している。

自分はアレン・カー著書の禁酒メソッドを熟読し、自分の中での疑問を一つ一つ向き合って、自分はアルコールに対しては無力なんだと素直になれたのが、断酒を続けられている核となっている。

学習とは単に知識を詰め込むことではなくて、咀嚼しながらこれは腑に落ちない、これは納得できるというようにすすめて、血や肉となって、行動変容につながっていくのだと思う。

単位や資格をとるための学習も大事だが、その先の人生に大切な本質と向き合えるような学習をどれだけやったのかが、今後の豊かな人生を歩むのに必要なことではないかと思う。

断酒1年158日目 宅飲み需要と効果

ステイホーム週間が始まり、更なる家にいる時間が増えているであろうこのご時世。

家飲みする人が増えて、コンビニやスーパー等ではお酒類の売上が増えているそうだ。それを輪にかけるようにオンライン飲み会が後押している状況でもある。

自分も、もしいまだに断酒していなかったら、休みの日には日中から飲んでいることだろう。酔っ払いながら、ニュース、ワイドショー見ながら自粛はしんどいけど、国民の一人としてステイホームで貢献しようなんて思いながら、自己研鑽に励まず日々過ごしていることだろう。

いや、もうすでに慢性的なアルコール摂取により、仕事を休職あるいは退職してアルバイト生活をしながら、明日はどうなってしまうのだろうという不安を打ち消すために、更なるアルコールに手をだしているかもしれない。

ステイホームによりアルコール依存のリスクを警鐘している専門家もいて、注意勧告している記事もみかける。

注意勧告程度で、飲酒問題が解決するのであれば、多分私自身は断酒はしていないと思う。

ギャンブル依存もしかり、お店が空いていたら自制できないのと本質的には一緒に思える。

とはいえ、身近にいる二十代前半の同僚は夜勤明けや翌日休みの日のお酒を楽しみにしていると語り、酒量も日本酒換算で5合以上飲んでいるとのこと。今のところやめるような様子もない。

結局は本人がアルコールをやめたいと思わない限りは、他人がいくら説得したところで無駄な労力になってしまう。

しかし、自分がアルコールをやめて、一年以上続けられていることに対しては、関心を持って質問される事はよくある。

説得はあんまり意味は無さそうだが、断酒を続けられているという事実を伝える事は意味を持つのかなと思う。

断酒1年148日目 オンライン飲み会

緊急事態宣言にて、ステイホームが合言葉のように耳にする。

家でできる娯楽といえば今はネット環境も整っているので時間を潰す事はいくらでもできる。

ただ、感染防止の点から三密が大切だと呼び掛けられて、人とのコミュニケーションが大幅に減ったと実感している。

そんな時に、オンライン飲み会となるものがメディアで特集されている。感染リスクがまったくなく小集団でコミュニケーションをとれるのは魅力的なツールだなと思う。

仮に断酒していなかったら、オンライン飲み会について、ストロングゼロでも飲みながら動画みて休みの日は酔いつぶれていたことだろう。

職場の同僚が緊急事態宣言が終わったら飲み会やりたいねって言ってたので、オンライン飲み会なら感染リスクないし、いいんじゃないと伝えると、『いや、あんなの俺は嫌だ』と即答される。

従来の飲み会を堂々とやれる見通しはまだまだわからない。せめて、韓国や中国くらいに早期に終息傾向になっていればいいなと思うが、焦らずに今続けられる事をやっていけばいいと思っている。

お酒と私

これまで、ブログのタイトルに断酒日数を入れていたが、それによって断酒し続けるモチベーションに繋がっているわけでも、お酒に手を出しそうということも無さそうなので、たま~に気まぐれで入れようかなと考えている。

さて、昨今新型コロナウイルスの感染急増に伴い、医療危機に瀕して、我が国でも緊急事態宣言が始まり、不要不急の外出自粛、3密の徹底がよりいっそう国民が一丸となって取り組んでいくこととなった。

そんな最中、『お酒と私』

酒飲みの頃の私だったら、今頃は巣籠もり生活しながら、飲んだくれでいたことだろう。正直、娯楽らしい娯楽は著しく減った。お酒でも飲んでないとやってけない。テレビに出てくる芸能人の中には毎日のように家飲みをして、酒量がここんところ増えているなんていうエピソードも耳にする。

また、コロナウイルスによる収入減少で、夫婦同士がお酒の場での口論からのトラブルで死に至ったケースはただただやるせない。

確かに収入減少は深刻な問題出し、先行きの見えない不安から、一時でも忘れたり、酔いによって楽しい気持ちになりたいというのは分からなくもない。

ただ、自分の経験上、酔うと抑制が困難になる。他人から自分の触れられたくないことを言われると、例え建設的な内容であっても、感情には負けてしまい余計な事を言い返したり、暴力という形でやり返したりするあるいはトラブルに発展して、相手との関係に大きな溝を作ったりと要らんことが起こりやすくなる。

断酒して、約1年半程度となるが、こんな状況になってもお酒を飲もうとは思わない。仕事は辞めずに続けられているし、自分なりに社会生活は遅れている、それなりに社会に貢献は出来ているかなとは思っている。

もちろんお酒を飲んでいる人だって素晴らしい人はいっぱいいるし、やめろなんて言うつもりはない。

先日コロナウイルスによりお亡くなりになった志村けんさんは、私にとっての笑いにおいて神様のような存在だし、彼にとってお酒は必要なものであったと思っている。

たまたま私にとっては今となってはお酒は必要ではなかった。ただそれだけ。

断酒1年128日飲酒習慣のある若手同僚

先日、夜勤で一緒になった二十代前半の同僚とお酒の話になった。『僕って夜勤終わった後に飲むお酒が好きなんですよ。先日なんて、友達と公園で飲んだりして楽しかった』と話をされ、自分もかつては同じことをしていた事を話す。すると、『じゃあ、飲みに行きましょうよ』と誘われた。

それに対して、
①今はお酒はやめていること
②仮に飲んだら最初の30分で中ジョッキ3杯飲んで、1時間後には5杯。2時間で7、8杯飲んじゃう。
③一度飲んじゃうと、結果的に仕事に行けなくなっちゃう
以上の事を伝えた。

大抵、お酒を勧めてくる人に対して以上のような事を説明すると、諦めてくれる。そうでない人もいるが、それ場合その場が楽しくなればいいだけの無責任さからくるものなので相手にしない。そもそも、そう言ってくるひとはお互いにとって今後お付き合いを続けていくメリットはあるのかなと疑問に思うところである。

自分も思い返せば20代前半の頃はお酒を飲んで楽しかった記憶はある。きっと、お酒がというより、成人してこんな自由な事が堂々と出来て大人って最高って思ったんだろう。決して高い給料じゃなかったけど、友達とバーやライブハウスに行ってイケてると思っていたり、ひとり暮らしの家に友達招いて飲んだりが新鮮でハッピーな感じがした。

だから、若手同僚にはお酒を飲まない方がいいよなんて偉そうな事は言えない。本当はやめたいなんて言わない限りは言うつもりもないが。

でも、自分のお酒実体験としては
5年で大体新しい体験は無くなる
10年経つと、楽しいというよりはほっとする
15年経つと、一緒に飲む人のちょっとした否定意見にイライラしてしまい、ひとりでノンだ方がマシと、お酒って必要?っていう疑問がわく。

今日もコンビニのお酒コーナーを眺めて、美味しそうだなぁどんな味なんだろうと興味のあるものはなかった。商品を見ただけで脳内で味が再現できてしまう。きっとおいしい久しぶりの感覚と思えるのは最初の一杯のみ。なかなか酔いが回らず、でも、気づいたらぼぼんやり酔いが周り、ろくにアルコール以外の水分を十分に取らず、塩分の濃い食べ物とスイーツの暴飲暴食。しょっちゅうトイレにも行き。いつの間にか寝る💤

翌朝、身体からアルコール臭が、漂いつつやる気も出ない。仕事…それ大事なの?


20代前半であれば身体の予備力があって二日酔いしても、全然仕事できたけど、今はそれどころではない。アルコールは進行性の病気を招くと、実をも身をもってわかるようになった。

自分が20代だったころと比較して今の二十代の若者の飲酒する割合はかなり減ったと実感としてある。しかし、自分からみて引くぐらいの酒豪はあまりいないが、そこそこ習慣的に飲む人はいるなぁと。

断酒ブログを閲覧している方の背景は様々であると思うが、ひとつでも共感できるところがあれば幸いである。

断酒1年121日目 宴会のない花見

コロナウイルスによるクラスター感染対策の一つとして、今年のお花見は宴会自粛となった。

この対策がどこまで感染防止に繋がっているかは分からないが、お酒によるトラブルはあんまりないようだ。

多分中には、アルコールを摂取しながら花見散歩をしている人もいるかもしれないが、そのような方は、自粛云々にはきっと左右されないであろうから、いちいち目くじらを立てる必要はないと思う。

メリットとしては、場所取りがないから、通路の流れはスムーズで、花見をしっかり堪能できると思われる。自粛は決して悪いことばかりではなく、新たな発見の良い機会と捉えてもいいのではないかと思う。

断酒1年114日目 これでいいわがあぶない

今も断酒せず、口だけ節酒宣言していたら、タイトルの『これでいいわ』飲酒をほぼ毎日やっていることでしょう。

決してお酒の味が好きで飲んでいるわけではなく酔っ払いたいだけなのだ。だから、美味しくない発泡酒や、アルコール度の高いコストパフォーマンスに優れたストロングチューハイや安い焼酎などを買うことも多かった。

今、コロナウイルスにより自粛ムードで旅行やイベントにも行くことができない。だから、せめて、お酒でもくいっとやって、気をまぎらわしたいと思うのも以前ならやっていたし、そういう人の気持ちも分からないではない。


でも、美味しいとは思わないけどこれでいいわは、お酒の特性上、ましてや飲めば飲むほど酔いの閾値が上がってしまっている飲兵衛にとってはとてもあぶない行為である。

確かに私自身はお酒をたってから、1年以上も経っているので、大半の人はお酒をコントロールできる人間と思っているのかもしれない。だから、無責任に解禁してみたらとか、飲まなきゃつまんないでしょう、一緒に飲めないなんて寂しいよって平気で言われるんだろうなって思うこともある。

それだけ、大抵のひとはお酒なんてコントロールできるもので、アルコール依存になってしまうのは、その人に問題があるみたいなかんじである。ある意味では正しいのかもしれない。問題のあるお酒の飲み方をしている人がお酒を絶つには、本人自身が問題を認識して、自ら行動を起こさないと解決できなかったりするから。

ただ、お酒を飲んじゃいけない人が飲んでしまう因子で本人自身の問題の他に環境因子がある。お酒を飲むことは人との協調性を重んじる意味では必要なことだという考え方はどうかなと思う。あくまで個人的な考え方としては、問題飲酒をしない人だけ飲んで、人には勧めたり強制しないことが出来ていればそれでOKだと思っている。

断酒1年110日目 自粛と自由

あの震災から9年。
震災当時は日本がどうなっちゃうんだろうと思ってしまうぐらいの報道と自粛ムードがあった。

天災は忘れた頃にやってくるなんて言葉があるけど、今回のコロナウイルスパニックは日本のみならず世界を巻き込んで、日常生活に大きな影響を与えている。

ウイルスに感染し、重篤な症状や亡くなられた方にはなんと言えば良いのかわからない。

これ以上の急速な感染拡大と重症患者の増加による命を失うリスクを減らす目的で、濃厚接触のリスクが高いとされる場所への自粛はやむを得ないことなのは理解できる。いつまで続くのかは誰にも分からないし、自粛する期間や対策に関してもある程度の期間検証してみないと分からないというのも理解はできる。

ただ、必要以上に情報収集すると咀嚼して取り込めなくなるような気がする。自粛といっても99%行動が制限されているわけではない。行動制限してしまっているのは自分自身であることに気づく。

情報収集にかんしては1日10分程度ニュースをチェックすれば取り返しのつかない行動をとってしまうことはあまりないように思える。

それより大事な事は、日々の日常生活。食事、睡眠、家事、余暇を無理のない程度で適度に折り合いをつけて自分で考えて行動できればいいんじゃないかなと思う。そうして、心身ともに余裕が生まれれば、誰かのために自分が何ができるのかを考えて行動できるんじゃないかなと思う。

過度に不安を抱く必要もないし、ましてやお酒を飲んで不安を忘れる必要もないと思っている。

断酒1年107日目 結局は

昨今の感染リスクがある場所への自粛。
いつまで続くのかは未だにわからない。
毎日のようにテレビやネットニュースをチェックしているが、気付いた事が一つ。

疲れた😖💦

有事に対して、事前の備えや、情報収集は大事ではあるが、結局頭で処理しきれず、日常生活が大いに乱れてしまっている。いわば本末転倒。

自分ができる範囲で、あとは特別にやることなんてない。

これまでだったら、そんな不安感をお酒飲んでごまかそうとしていたかもしれないが、全く意味がないどころか、逆効果なのはわかっているので飲まない。

今回の自粛で宿泊を兼ねた旅行は中止になったが、ドライブは自粛する必要はないし、考えようによっては楽しいと思える娯楽を探索するいい機会と捉えてみようと思う。

断酒1年85日目 心のスキマを埋める仲間

お酒は法律的には合法ではあるが、副作用は違法ドラッグと根本的に何が違うのかと言われると上手く説明は出来ない。

ただ、依存から立ちきる意味では、自分の周りの人間関係を振り返ってみると色々とヒントが見つかる気がする。

お酒こそ心の癒しだ。ささやかな時間だと思った。そんなときはだいたい定期的にお酒仲間がいて心のスキマを埋めていたような気がする。その時は楽しいと思った。しかし、翌日になると何が面白かったのか覚えていないし、2日酔いだし、飲む前はあんまり楽しく出来ないながら、飲み始めればという変な思いを持っていた。

断酒して、これまでのお酒仲間との交流はめちゃくちゃ減った。大事な仲間だと思っていたのはなんだったんだろう。

今思うと、お酒を飲むことでかえって心にスキマができて『もっと、もっと』という渇望が湧いたのだろうか。

断酒1年77日目 夜の歓楽街に行かなくなった

お酒を飲んでいた頃は、割りと夜の歓楽街に行くことはあり、それが楽しいと思っていた。ただ人は慣れる生き物なので、楽しい指数は段々と下がり、面白いとは思わなくなってくる。

断酒して1年経つと、電車で遠出して都内の歓楽街の飲み屋に行っていた自分が不思議に思える。今は全く夜に行きたいとは思わない。

都内に出向くなら午前中に行って早い時間に帰ってくるに限る。しかも、お酒を飲む訳ではないから、車で行くのも選択肢にある。

断酒1年70日目 アルコールを入れる余地がない。

今月から6月にかけて毎月マラソンレースにエントリー。
週に2回はレースペース走やロング走を入れて、後はオフとジョグを入れて調整。



年齢的にも20代の時と違って、無理をすれば怪我につながるため、ランニングノートを付けながら、計画→実行→評価→修正のサイクル。

もはや、アルコールを入れる余地がない。