断酒357日目 お酒飲んで良かった?
お酒は人間関係を築いていく上で有効なことだと当初は信じて疑わなかった。
ところが、お酒を飲み過ぎて要らんことをして反感を買ったり、人間関係にヒビが入ったことも多く本当にお酒を飲んで良かったのかなと疑問に感じることもしばしば。
このブログは断酒して良かったことを記事に書いている。逆にお酒を飲んで良かったを検索してみようとしたが、断酒のメリットばかりで、ある考えが浮かんだ。
お酒を飲むことはメリットがないのに、なんで成人国民の約半数はお酒を飲んでいるのだろうと。
結論としては、みんなが飲んでいるから、ではないか?日本という国は島国で、村社会という文化がある。みんなと同じ行動を取れば、人生なんとかなるという思い込みが、確信へと変わっていったとしたら。
しかし、近年の研究の成果により、これまで常識だと思っていたことが実は間違っていたということが次々と明るみになる。
飲み会に関しても、駆けつけ3杯なんてハラスメントになるし、ビールで乾杯もなくなり、最初からソフトドリンクでもノリが悪いなんて思われなくなっている。
あと1週間後に断酒して1年を迎えることとなる。
断酒350日目 飲酒=浮気?
お酒を飲み始めてからやめるまで、思い返してみると、浮気に非常に似たような感覚がある。
決してお酒は本命ではないということ。
本命ではないのに、本命よりも時間と労力を注ぎ込んでしまい、後悔をする。
お酒を人生における本命だと覚悟を決めて飲むならきっと後悔はしないかもしれない。
断酒343日目 適正飲酒を捨てられなかった思考
最後の飲酒は去年の11月。
何度も節酒を試みたが、それまで通りに飲んでしまう繰り返し。
お酒に支配されない生活を望んでいたことは確かだ。なのに、適正飲酒はしたいという思いは捨てきれることはできなかった。
人生においての優先順位=覚悟
これがなぁなぁになっていたから、どっち付かず。
①お酒に支配されたくない。
②これまで通りお酒の席に参加して、ノリのわるい奴とは思われたくない。
③一度飲むと、気持ちがほっとして癒される。
④飲み過ぎは良くないが、適正量なら続けても問題ないだろう。
⑤自分なら努力さえすれば適正飲酒ができるはず。
以上のような思考が捨てきれず、また適正飲酒なんてできるはずもなく。心身ともに徐々に悪循環に陥っていく日々。
これが、自分が望んでいることなら良い。
余計な思考のために、やりたいことは後回しに。結局後悔。
そんな日々の行動を振り返って、断酒に至った。
断酒して失ったこと。
①飲み会参加が減った。
②ノリの悪い奴と一部の人に言われる。
以上。
確かにお酒がらみで、仲良くさせてもらった人との付き合いに変化は生じた。逆に言えば、お酒の力がないと、そうだったんだと早く気付けて良かったと思う。
一方で、断酒して良かったことはたくさんある。これまでの記事でいっぱい書いてきたので割愛する。
一番は、そんなに自分にとって優先順位の高くないことが捨てきれず、一番やりたいことをやらなかったことが最大の後悔だ。
お酒か一番悪いというわけではなく、自分の思考が惰性に流されて今日まで至ったのかなと思う。
断酒337日目 お酒を知らなかった頃に戻ったら何かを取り戻せると思っていたかも
断酒をしたきっかけは、飲んでやらかして、心身ともに疲れきっていた自分が嫌でたまらなく、藁にもすがる思いがあった。
実際に断酒を始めると、飲んでいた頃の心身の不快感は徐々に減ってゆき、やめて良かったなぁと3ヶ月目位までは思っていた。そして、ブログも次から次へと書き記したいことが溢れて、連日欠かさず投稿していた。
4ヶ月目以降は飲まないのも当たり前となり、ブログは毎日書いていたものの、書くことが目的みたいな感じになっていることが多く、ネタを探すためにネットサーフィンすることもしばしば。せっかくお酒をやめて貴重な時間を得たはずなのにという思いがどこかで霞めていた。
半年以降はブログを毎日書いていると思えば、ぷっつりと途切れることもあったり。それでも、ネタを探すことは減り書きたいことを書くようにはしていたと思う。
ここ1ヶ月はブログは一週間おきに書くペースで試してみた。やってみて、無理なくやれる感じだなと。
断酒に関しては、お酒を知らなかった頃の自分の環境で毎日を過ごしたいなと思っている。時代的には、今ほどインターネットが発達しておらず、電車とか乗っていても手持ち無沙汰感があって時間が長く感じた頃に戻りたいというか、ゆとりを持って過ごしたいなと思って実行に移している最中だ。
休みの日にスマートフォンをほとんどいじらない日とずっといじっていた日を過ごしてみた。その結果、充実感と疲労度、時間の過ぎ行く感じがまったく違って感じた。
いかに惰性で日常を過ごしていたかも、痛感した。そして、惰性をやめてそれがまだ定着していないことから、依存からの脱却ってなかなかでごわいものだなと思う。
また、一週間続けてみていこうとは思う。
断酒330日目 あと約1ヶ月で断酒一年
最後にお酒を飲んだのが去年の11月23日。日数計算アプリを使って調べたら誤差が生じた。タイトルの日数は実日数と数日ずれている場合があったので、お詫びします。
一週間更新にして、生活スタイルを変えているところだ。平日は夜はインターネットやテレビを極力見ないで、ゆったりとした時間を過ごして、22時頃就寝できるように習慣付けをしているところだ。
すぐには寝付けないが、することを減らしてゆとりを持って過ごす良さを味わいながら、定着できたらいいなと思っている。
最後にお酒を飲んでから、もうあと1ヶ月で一年になるところまでたどり着きそうだ。飲むことが当たり前だった日々から、飲まないことが当たり前の日々に。
今年の11月23日に一年でどんな変化が起こったのかを書き記そうとは思う。
断酒322日目 自宅待機
今日は夜勤明け。
観測史上最大級ともいわれている台風で、帰り道の運転は細心の注意を払って家路に着く。
幸いまだ午前中の帰宅だったので、雨は強かったが風はまだそれほどでもなかった。
近所のドラッグストアはお休み。となりのコンビニではパンは全て売り切れ。家には手作りジャムとヨーグルトとラーメン一袋、冷凍のコロッケしかなかったので、せんべい1袋とそうめんを買う。
昼食を食べられたら、ひとまず寝る。起きると夕方。雨風が非常に強くなっている。
テレビで台風情報を観るが、何かできるわけではない。できることは家から出ないこと。外の様子も非常に気になるが、ヤバイくらいの雨風の音がするので、閉めきったまま。多分明日の朝には落ち着いていると思うので、その時に外の状況を確認しようと思う。
このブログは断酒をテーマにしているので、今も断酒していなかったら、事前にお酒と、すぐに食べられるおつまみを買い込んで、帰宅時途中は『帰ったらゆっくりとお酒を飲みながら台風情報をテレビで観ながらゆっくりとすごそう』と考えていただろう。クルマの運転もはやる気持ちで飛ばしていたかもしれない。
危機管理の面でも、飲酒生活はマイナスでしかないと改めて思う。
断酒313日目 プラン
仕事においても、プライベートにおいても、こうなりたいという理想がある。それを実現するために、プランを考え実行して評価する。
実行して評価する過程で結構優先順位の低いものというかしなくていいことを組み込んでしまっていることが多々ある。
例えば、ブログは自分の行動を見つめて次どうしていこうかという機会もなしていることもあるが、長時間のネットサーフィンをしてしまうこともしばしば。ふと、全くネットを使わない日を設けても良いかなと思ったりもする。
それでも、断酒することで完全に麻痺ってしまう時間の浪費はかなり減ったと思う。身体も飲まないことが当たり前だと認識してくれているような感覚はある。
とりあえず、ブログに関しては1週間に1回程度の更新にしてみようかなと検討中である。
断酒310日目 やりたいことを優先すると
表題のタイトルを実践すると、しなくてもいいことは後回しになり、必然的にやらなくなる。
すでに今日も、気付いたら寝る時間で、ノンアルコールビールどころか炭酸水すら飲んでいない。
しかも、今日も1日やりきったという満足感が得られ、ただ美味しいものが食べられたらそれ以上は要らなくなる。
思えば、飲酒していた頃は、やらなくてもいいことをやって、やりたいことは後回しにしていた。
心の健康度が明らかに違う。
もうなにも考えずに眠りにつこうと思う。
断酒309日目 飲んだらこの人扱い
断酒が当たり前になると、飲んでないから飲まなくなる。
飲酒していた頃は、飲んでいたから飲んでいたのだ。
理由は後付けにしかならないような気がする。
それだけ依存性のある薬物だったのだろうと今となっては冷静に振り返ることができる。
断酒して良かったのは、飲む必要性も感じなければ、飲むと酔っぱらってしまって、後の祭りがなくなる。何かあるとお酒のせいにして、目の前の課題から逃げて損してしまうことが無くなる。
あの頃の飲んだくれの自分は一体なんだったんだろう。友人が酔っ払った時の自分の動画を撮ってくれて、『同じ自分なのにこの人終わっている』そう思った。
ただただ飲んだ自分は残念な人だった。
断酒308日目 今日ぐらい
仕事でのやり取りで、今思い返せば、自分にも非があり、反省を生かそうと振り返ることができる。しかし、指摘を受けて、自分は良かれと思って行動した事が否定されたと思ってしまいつい反論してしまった。
帰りの運転中モヤモヤしたところで、ちょうどラグビーの日本戦が中継されており、そんなモヤモヤが軽く吹っ飛ぶ位の素晴らしい試合をして感動した。
一瞬、こんなに滅多に遭遇しない日にはお酒を一杯飲んでぱぁーっとしたいなという思いが一生懸命頭によぎる。
飲みたくて、もう我慢できないというわけでもないが、これが断酒してもうすぐ一年になるときにスリップするきっかけなのかなと思った。
結局、素面でもラグビーを充分楽しめたし、今日の仕事での自分の課題について振り返ることができたと思われるので、断酒は自分の成長を助ける手段のひとつになるのかなと。
こんな日に飲んでいたら、気持ち良く酔えたと思うが、今ちゃんと向き合わなければならないところに向き合えず、同じ過ちを繰り返したことだろう。
しかしながら、謙虚に受け止めるのは難しいとつくづく思うが、生きていく上では痛みって大事だなぁ。
断酒306日目 マイペースにブログ更新
ここ最近は毎日ではないが、かといって完全不定期更新でもない形でブログを投稿している。
今日は夜勤明けで眠くて、買い物、食事、洗濯をして、仮眠。15時くらいに目が覚めて2時間活動すると、眠くなったのでまた寝ると夜の22時。夜勤明けの日は時間があるようで、あっという間に一日が過ぎてしまう。
今月歩いてすぐにコンビニとドラッグストアが開店したので、便利感が増した。
お酒を飲んでいた頃は、夜勤明けだと、家に帰る前に最寄りのコンビニで買う。午前中からお酒を買う行為は自分がアル中のような感じがして恥ずかしい気持ちになった。かといってまとめ買いすると、いつも以上に飲んでしまう。サクッと飲んで寝るといっても、ストロングを1リットル飲む。起きると夕方でまたお酒をしっかりと飲む生活。
その頃の生活と比較したら体は楽だし、健康的な生活をおくれている。
断酒304日目 十人十色
アイスクリームが格安で売っていたので、家に帰って、食する。『うっ、これは?』ちょっとクラっとしたので、表示を見ると、アルコール0.6%
ラムレーズンのラムはお酒って認識はしているが、今の自分にはパンチがあるなぁと。一応アルコール1%未満だから子どもが食べてはいけないということはないという認識はある。そして、もう一個食べたいとか、アルコールを口にしたいという欲求はないので断酒失敗というカウントはしていない。
ただ、ほんの少量摂取しただけなのに、頭が少し重い。
話は変わるが、本みりんは好んで使用している。アルコール度は日本酒並だが、余計な添加物は入っていないし、加熱するので、アルコール分は飛んで、ほんのりとした甘さが残るので使っている。
断酒の解釈も人それぞれ。ただ肝心なのは、飲んだくれ生活に二度と戻りたくはないという決意は同じではないか。
断酒のやり方は十人十色。自分なりに上手くいっていればそれで良いのかなと思っている。
断酒303日目 断酒が理解出来ない友人
昨日、寝る前に複数の着信があったので、かけ直すと、九州に帰る子がいるから会いたいんだってと誘いを受けた。次の日は朝から仕事があることを伝えつつ、顔会わす程度であればという事で、会うことにした。
来て早々、『禁酒したんだって?』と聞かれる。そうだけどと答える。友人一人はノンアルコールの自分のテンションがつまらないと主張し、『飲めば良いのに。代行頼めば良いじゃん。今度は会うときは私も飲むからさ。飲もう』など、しきりに飲酒を誘う。しまいには『飲まないなんて損じゃん』という始末。
別に今の自分にはそれに対してイライラすることもないし、断酒を理解してくれない人なんだなと思って、聞き流した。
自分にとっては断酒して手に入れたものというか、失ったものを取り戻した感覚があるので、手放そうとは思わない。
断酒302日目 飲んで人を馬鹿にする人
先日職場の部署の歓迎会があったが、自分は参加しなかった。
歓迎会に参加しなかった理由は以下の通り。
①今仕事で必要な勉強をしなければならないことがたくさんあり、歓迎会どころではなかった。
②歓迎会に参加する人の中でいつも嫌な感じで絡んで不愉快な気分にさせる30代のA氏がいたから。
今日出勤すると、歓迎会の後日談を聞くことになる。
案の定、A氏が飲んでやらかす。A氏は、新しく入って来た40代の男性に『オカマ』呼ばわりして、言い返され、また言うみたいな余計なことをしでかたそうだ。
どっちも飲んでいたのでどっちもどっちだが、30代と40代の大の大人が何をやっているのか。ただただ呆れるばかり。A氏は飲むと思った事をそのまま口にし、人を不愉快にさせてしまう傾向にある。絡まれた方は馬鹿にされた気分になったのではないか。実際に自分も何度もA氏よりそのような扱いを受け、辟易していた。
今日は無礼講で行きましょうというのは、もはや過去の話である。せいぜい、20代半ばまでならまぁまぁしょうがないかと思わなくもない。また、酔っても一生懸命人を立てて、ちょっぴりしでかしたならかわいいかなと思う。
実際に酒癖が悪くて人に余計なことを言う人は面白いと言う人がいる一方で、下品な奴だと嫌われる。
面白いと言う人も端から見る限りは滑稽にみえて笑えるかもしれない。しかし、いざ自分にターゲットされたらどうだろう?
これ以上、A氏についてのネガティブ情報を書くのは有益ではないので割愛させて頂く。
かつては、A氏と日本酒を一緒に飲み交わした悪友のような仲だったのだが、断酒してからその仲はなんだったんだろうと思う。
断酒すると、人間関係においても変化が生じる。それに対して心が揺れて、元の関係に戻ろうとする力が働く。自分の生き方の覚悟が試される。
①これまでの人間関係を維持したいから断酒をやめよう。
②自分のこれからの人生を悔いなく生きたいから、断酒して今までの人間関係が終わってしまう部分もあるかもしれないが、新しい人間関係を形成できるチャンス。
以上の2択を断酒をしてから決断に迫られたものだ。
過去に一度1ヶ月程断酒したが①を選択したことで、元の飲んだくれ生活に戻ってしまった経緯がある。
ちなみに、A氏は自分にはない粘り強さとか勉強熱心なところがあり、見習いたいところはたくさんある。だから、100%嫌いな訳でもないし、仕事は協力してやっていきたいとおもっている。